窓ガラスは一度割れたら交換するしかありません。ここで気になるのがガラスの交換費用です。日常的に交換するものではありませんから金額的な適性値が気になるところですが、これはやはり入れるガラスの種類によって変わってきます。逆に言うと「施工費」自体はあまり変わりませんから、金額的な差が生じるのは「窓ガラスそのものの値段」ということになるのです。

さてそれでは窓ガラスの値段を決めるのは何かというと、これは同じサイズであればその分厚さが値段を決めることになるようです。たとえば１０００ｍｍ×１０００ｍｍ程度の一般的な透明ガラスであれば、最も薄い２ｍｍのもので１０，０００円を超えることはまずないといったところが相場です。そしてこの厚みが増していくとそのぶん価格が上がっていき、６ｍｍで２０，０００円弱といった感じでしょうか。

いっぽう、窓ガラスそのものが特殊なものである場合、当然価格も高くなります。サイズにもよりますが、断熱ペアガラスなどであれば最低でも２枚で４０，０００円程度からはじまり、これが性能が向上する（高断熱など）ほど価格が上がっていきます。さらに真空ガラスなどのハイテク断熱ガラスは１００，０００円弱のものも珍しくありません。防音性能と防犯性能をもつ、最高級の真空ガラスなどは２枚で１００，０００円以上のものも全く珍しくないほどです。
多くの場合、窓ガラスの交換費用の内訳は「ガラス代金＋施工費」であり、ここに交通費が加わる場合があるくらいです。このことからも、当日のガラスの交換修理はガラス修理なら当日対応、実績12万件以上みんなのガラス屋さんに依頼するほうがお得になる場合が多いと言えます。

最後に気をつけなければならないのが「特殊経費」でしょうか。たとえば古い一軒家などの高窓では、窓ガラスの交換のために、その材料費や工賃以上の設備、足場を組まなければならない場合があります。かなりレアなケースですが教会のステンドグラスなどもそのひとつです。